華鬼

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夜叉姫恋変化〈後編〉―暗夜鬼譚 (集英社スーパーファンタジー文庫)

『面白かったですが・・・。』
 ついに正体を現した平将門の娘・滝夜叉。東国の本拠地へと逃れゆく彼女を、夏樹はひきとめることができるのか・・・。
 読み終わって、いろいろと疑問が残りました。一体何がどうなっているのかまだあきらかになっていませんが、後々真相がわかっていくことでしょう。それはよいのですが・・・。問題は夏樹です。恋する相手を思って悩み、一進一退を繰り返している様がなんとももどかしい?。もうちょっと大人になれ夏樹。この恋を乗り越えて大人になれ!
 深雪の意外な能力が発見される巻ですね。あと、あおえが予想外の展開になっております。あおえ好きな人も(嫌いな人も)どうぞ。

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